気持ちが伝わる招待状文例集vol.3|本人・親連名
気持ちが伝わる招待状を送りましょう。
招待状は、親族、上司、同僚、友人等、様々な年齢・立場の方に送るもの。
すべての方に読みやすく、必要な情報が分かりやすく、
そしてふたりのおもてなしの気持ちが伝わることが大切です。
連名の招待状とは?
どんな場合に使う?
- 親が主催者だが、ゲストに本人の職場関係者や友人が多い等の理由で、新郎新婦の名前も記載した方が良いと考える場合。
- 新郎新婦が主催者だが、ゲストに親族や親関係者が多い等の理由で、親の名前も記載した方が良いと考える場合。
- 新郎新婦が主催者だが、格式や伝統を重んじ、親の名前も記載した方が良いと考える場合。
主催者がどちらなのかで文章の主体が決まる。
結婚式・披露宴の主催者が、文章の主体(=差出人)となります。
なお主催者とは、披露宴を締めくくる最後のご挨拶(謝辞)をする人でもあります。
「誰が主催者となりゲストをご招待するのか」という大切なことなので、新郎側、新婦側で意見の相違が無いよう、両家ご家族とよく相談して決めましょう。
文例1.親が主催者の場合(本人・親連名)
謹啓 ○○の候
皆様にはご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび
新郎親氏名 長男 新郎名
新婦親氏名 長女 新婦名
の婚約が相整い結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
披露かたがた粗餐を差し上げたく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
何卒ご臨席賜りますようご案内申し上げます 謹白
20○○年○月吉日
新郎親氏名 新婦親氏名
未熟なふたりではありますが 共に力を合わせて
これからの人生を歩んでまいります
今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます
新郎氏名 新婦氏名
文例2.本人が主催者の場合(本人・親連名)
謹啓 ○○の候
皆様にはご清祥のこととお慶び申し上げます
かねて婚約中の私たちは
このたび 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっている
皆様に 感謝の気持ちを込めて 小宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
何卒ご臨席賜りますようご案内申し上げます 謹白
20○○年○月吉日
新郎氏名 新婦氏名
若いふたりのためにお励ましをいただきたく 私どもからも
何卒よろしくお願い申し上げます
20○○年○月吉日
新郎親氏名 新婦親氏名
レイアウトについて
上記は文例です。ご自身の結婚式のスタイルや招待状の形式(横書き・縦書き等)に合わせて、文字・文章のレイアウト調整をしてお使いください。
ハナウタウェディングの招待状について
ハナウタウェディングで招待状をご注文のお客様には、文章制作のサポートを無料で承ります。
「自分の言葉でご挨拶をしたい」「ぴったりの文例がない」「書式・婚礼マナーが分からない」等、ご希望を伺いながら、ふたりの気持ちが伝わる文章を提案します。
制作した文章は、デザイナーが読みやすく美しいレイアウトで仕上げ、印刷まで承ります。