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気持ちが伝わる招待状文例集vol.4|入籍後・出産後

入籍後文例

気持ちが伝わる招待状を送りましょう。

招待状は、親族、上司、同僚、友人等、様々な年齢・立場の方に送るもの。
すべての方に読みやすく、必要な情報が分かりやすく、
そしてふたりのおもてなしの気持ちが伝わることが大切です。

入籍後に送る招待状は?

新姓と旧姓、どちらを記載すればいい?

  • 全ての招待客に入籍の報告をしている場合や、入籍後1年以上経っている場合、「新姓」のみの記載で問題ありません。
  • 入籍後間も無い場合や、入籍の報告をしていない場合、「新姓(旧姓 ○○)」と併記します。
  • 招待状発送後、結婚式前に入籍する場合、「旧姓」で記載します。

文例1.入籍後間もない場合(本人主催)

拝啓 ○○の候*1
皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
私たちは20○○年○月○日*2に入籍し
このたび 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっている
皆様に*3 感謝の気持ちを込めて 小宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます 敬具

*4 20○○年○月吉日
新郎氏名  新婦氏名(旧姓 ○○)

  • *1…投函時期に合わせた時候の挨拶を記載します。
  • *2…「昨年○月に」「20○○年春に」等としても問題ありません。
  • *3…改行位置に違和感を感じるかもしれませんが、「皆様」等、相手のことを指す言葉が文末にならないように改行するのが手紙上のマナーです。また「私たち」等、自分のことを指す言葉は「皆様」よりも文末側に置くように配慮します。3行目の様に文頭に来てしまう場合は、スペースを入れて調整する場合もあります。
  • *4…日付と差出人の名前は文末に揃えます。旧姓は括弧内に記載します。

文例2.入籍後1年以上経っている場合(本人主催)

拝啓 ○○の候*1
皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
私たちは20○○年○月○日*2に入籍し 新しい生活をはじめております
このたび 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっている
皆様へ*3ご挨拶申し上げると共に 幾久しくご懇情を賜りたく
ささやかながら小宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます 敬具

*4 20○○年○月吉日
新郎氏名  新婦名

  • *1…投函時期に合わせた時候の挨拶を記載します。
  • *2…「20○○年○月に」「20○○年春に」等としても問題ありません。
  • *3…改行位置に違和感を感じるかもしれませんが、「皆様」等、相手のことを指す言葉が文末にならないように改行するのが手紙上のマナーです。また「私たち」等、自分のことを指す言葉は「皆様」よりも文末側に置くように配慮します。3行目の様に文頭に来てしまう場合は、スペースを入れて調整する場合もあります。
  • *4…日付と差出人の名前は文末に揃えます。新婦は名前だけを記載します。

文例3.入籍後/親主催の場合

謹啓 ○○の候*1
皆様にはご清祥のこととお慶び申し上げます

*2 新郎親氏名 長男 新郎名
新婦親氏名 長女 新婦名

20○○年○月○日*3に入籍し このたび結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
披露かたがた粗餐を差し上げたく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
何卒ご臨席賜りますようご案内申し上げます 謹白

*4 20○○年○月吉日
新郎親氏名  新婦親氏名

  • *1…投函時期に合わせた時候の挨拶を記載します。
  • *2…「親氏名」の部分は「名」のみでも問題ありません。「長男/長女」の部分には親から見た自分の続柄を記載します。位置は文末に揃えます。
  • *3…「20○○年○月に」「20○○年春に」等としても問題ありません。
  • *4…日付と差出人の名前は文末に揃えます。

文例4.入籍後/第一子誕生の場合(本人主催)

拝啓 ○○の候*1
皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
私たちは20○○年○月○日*2に入籍し
今春○月○日には第一子○○*3が誕生し 新しい生活をはじめております
このたび 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃のご高誼に感謝するとともに 幾久しくご懇情を賜りたく
ささやかながら小宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮でございますが
ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます 敬具

*4 20○○年○月吉日
新郎氏名  新婦名

  • *1…投函時期に合わせた時候の挨拶を記載します。
  • *2…「20○○年○月に」「20○○年春に」等としても問題ありません。
  • *4…「今春」の部分は「20○○年」や「昨年」等、文脈に応じて記載します。「第一子」の部分は「長男/長女」等でも問題ありません。「○○」の部分にはお子様の名前を記載します。ふりがなを振ってもよいでしょう。
  • *4…日付と差出人の名前は文末に揃えます。新婦は名前だけを記載します。

レイアウトについて

上記は文例です。ご自身の結婚式のスタイルや招待状の形式(横書き・縦書き等)に合わせて、文字・文章のレイアウト調整をしてお使いください。

ハナウタウェディングの招待状について

ハナウタウェディングで招待状をご注文のお客様には、文章制作のサポートを無料で承ります。
「自分の言葉でご挨拶をしたい」「ぴったりの文例がない」「書式・婚礼マナーが分からない」等、ご希望を伺いながら、ふたりの気持ちが伝わる文章を提案します。

制作した文章は、デザイナーが読みやすく美しいレイアウトで仕上げ、印刷まで承ります。